【国内旅行 一人旅】世界遺産 日本が誇る世界最大規模のブナ林 白神山地 おすすめ、見所を紹介
![白神山地](https://tabi-shiru.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
「白神山地」は鹿児島県の「屋久島」ととともに、1993年(平成5年)12月、日本で最初に世界自然遺産に登録された一つで、青森県の南西部から秋田県北西部にかけて広がる標高1,000m級の山岳地帯です。その魅力は何といっても、世界最大級の希望で、縄文時代から殆ど手付かずの状態で残っている「ブナの原生林」です。そんな「白神山地」の魅力や見所、おすすめ観光スポットをまとめてみました。
暗門の滝
「暗門の滝」は青森県西目屋村にある暗門川の上流に懸かる滝で、トレッキングスポットのため川沿いに設置されたコースを、第三の滝(26m)、第二の滝(37m)、第一の滝(47m)という順に歩きながら滝巡りができます。「ブナ林」と「滝」から溢れでる「マイナスイオン」が、爽快感とと白神山地 暗門の滝もに心を癒してくれること間違いなし。「白神山地」の中でも一・二を争う、おすすめの観光スポットです。
津軽峠
みどころは樹齢約400年の「マザーツリー」と呼ばれるブナの巨木で、白神山地の中でもシンボル的な存在です。「津軽峠」の駐車場から歩いて5分の距離にあることも人気の一つだとか。ブナ林で有名な「世界遺産・白神山地」を手軽に楽しめる、おすすめ観光スポットです。
十二湖
出典:wikipedia
「十二湖」は青森県側の白神山地西部に位置にある33の湖沼からなる総称で、崩山から眺めると大きな12の湖沼だけが見えたことから、「十二湖」といわれるようになった由縁だとか。世界遺産には含まれていませんが、みどころはブナ林に囲まれた自然と、その名のとおり湖です。特に有名なのが「青池」で、太陽の陽が差した際に、コバルトブルーに輝いた湖面は美しく神秘的。散策コースが幾つかあるため、時間や体力に応じて楽しむことができます。
ミニ白神
2014年4月より「白神の森 遊山道」に、名称が変更された「ミニ白神」。世界遺産核心地域と同様のブナ林を体感できると、高低差がほとんどないトレッキングコースが人気の観光スポットです。行程 2.2km 所要時間(約1時間半~)と、行程 1.1km 所要時間(約1時間~)、2つのコースがあるためり、体力と時間と相談しながら白神の自然を満喫してみてください。
岳岱
秋田県藤里町に位置する「岳岱」。標高620メートルのブナを主とする天然林で、人気のトレッキングコースになっています。行程 1.8km 所要時間(約1時間~1時間半)の周回コースは、他の山と比べ歩きやすく、新緑、紅葉の季節には、絶景を楽しむことができます。みどころはズバリ、樹齢400年(樹高26m)通称「400年ブナ」。秋田側の「白神のシンボル」として「森の巨人たち百選」にも名を連ねる巨木は一見の価値ありです。
二ツ森
出典:http://ameblo.jp/shirakamitour
「二ツ森」は秋田と青森との県境に位置し、白神山地の自然を楽しむことができる数あるトレッキングコースの中でも、1、2を争うと評判の絶景スポットです。白神山地が誇る、世界最大級のブナ林が一望できるとともに、山頂からは白神山地の360度大パノラマの絶景を満喫できます。トレッキングというより、むしろ登山に近いと言われるコースですが、体力と時間を掛ける価値は有るだけのおすすめ観光スポットです。
まとめ
「白神山地」には世界最大規模を誇り、四季折々で素晴らしい姿を見せてくれるブナ林をはじめ、豊かな自然の恩恵を受け、多種多様な野生の動・植物が生息しています。今回紹介させてもらった他にも、沢山の魅力溢れる観光スポットがあります。また少し足の伸ばせば日本海の豊富な海の幸を満喫できます。時間に余裕がある方は、是非、自分だけのオリジナルプランで、楽しい旅の思い出を作ってみてください。