石川県観光の定番・厳選5選【祝・北陸新幹線開通!!】
2015年3月14日、JRダイヤ改正に伴い長野新幹線が石川県金沢駅まで延伸し、北陸新幹線が開業します。
これまで東京-金沢間は鉄道で約4時間かかっていましたが、北陸新幹線ではなんと2時間半!
大幅な所要時間短縮に伴い、金沢への観光客増加が予想されています。そこで今回は金沢を中心に、「石川県観光の定番・厳選5選」をご紹介いたします。
関連記事:【2015年3月開通】北陸新幹線のここがすごい!!
この記事の目次
石川県について
出典:Wikipedia
石川県は北陸地方に位置し、県庁所在地は金沢市。
南北に長く、平野部の多い加賀地方と、山間部が多く入り組んだ海岸線が特長の能登地方に分かれます。石川県内でも加賀地方と能登地方では地形や気候が異なり、様々な風景や観光名所を楽しめるのが特長です。
東京からのアクセスは冒頭で述べた北陸新幹線のほか、小松空港と能登空港への航空便があり、夜行バス路線なども多く走っています。
関西方面からは、JR「特急サンダーバード」が大阪・京都より金沢まで運行されています。
加賀百万石の城と城下町がある!!
出典:Wikipedia
金沢は江戸時代、加賀藩の城下町として栄えました。
その中心の金沢城は別名「尾山城」とも呼ばれ、加賀藩主前田氏の居城として国の史跡に指定されるとともに、日本100名城の一つに選定されています。
現在は金沢城公園として整備され、数多くの遺構が残され多くの観光客を集めています。
また、付近の香林坊や長町のエリアは城下町として栄え、現在も金沢の繁華街として商業の中心を形成、長町界隈には武家屋敷跡が残り、城下町の風情を楽しむことができます。
日本三名園の一つがある!!
出典:Wikipedia
金沢の代表的な観光名所には「兼六園」があります。
国の特別名勝であり、岡山の後楽園・水戸の偕楽園と並び、日本三名園の一つに数えられています。
兼六園は江戸時代に加賀藩によって造営された庭園で、「宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望」の六勝を兼ね備えるという意味で兼六園と名付けられました。
桜や紅葉に代表されるように四季それぞれの美しさが魅力で、雪に備えて行われる「雪吊」は冬の風物詩です。
海がある!!
出典:Wikipedia
長い海岸線を持つ石川県には、海の観光スポットが数多くあります。
内灘海水浴場や片野海水浴場が有名なほか、能登半島はその独特の地形が入り組んだリアス式海岸を形成し、日本百景にも選定された海岸線を周遊する観覧船が走っています。
そして何と言っても圧巻は「千里浜なぎさドライブウェイ」です。
日本で唯一、砂浜の波打ち際を自動車やバスで走ることができる観光道路で、千里浜海岸を約8kmにわたり通っています。
温泉もある!!
出典:Wikipedia
石川県には数多くの温泉もあります。
加賀地方では片山津温泉、能登地方では和倉温泉が有名。
美しい日本海を眺めることができる大浴場や露天風呂があり、石川ならではの温泉旅行を楽しむことができます。
新鮮な海の幸も食べられる!!
周囲を海に囲まれた石川県は、海の幸も豊富!!
中でも金沢の台所・近江町市場では新鮮な魚介類を購入できます。
特にシーズンにはカニを破格の値段で買うことも。
郵送もしてもらえるのでお土産や贈り物に最適。
飲食店やホテルでも豊富な海の幸をふんだんに使用した食事が楽しめるので、上記の温泉と合わせてプランを練ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
以上、今回は「石川県観光の定番・厳選5選」をご紹介しました。
観光スポット・名所・史跡・海・温泉・食事となんでもありの石川観光・金沢観光が、この春さらに近くなります。
春の行楽のプランにおすすめです。