非日常の旅!「古民家」に「茅葺き」、歴史ある宿に泊まろう【秋田編】

テレビや新聞、雑誌などでも特集が組まれるなど、最近、何かと話題になのが「古民家」や「歴史的建造物」。今回は「秋田県」にある、「古民家」や「茅葺きの宿」をはじめ、歴史を感じさせる「温泉宿」・「旅館」・「民宿」・「宿泊施設」をご紹介いたします。 日常を忘れさせてくれ、旅の疲れを癒してくれること間違いなしのおすすめです。
盆城庵
出典:http://common3.pref.akita.lg.jp
「盆城庵」は、元々は茅葺き屋根の民家を移築し、古民家風施設にと復元された町営の宿泊施設。金額もリーズナブルで、中には囲炉裏もあり、古民家ならではの太い柱、梁に土間と、昔の雰囲気を気軽に堪能することができます。[1日1組限定]でありますが、部屋数は4室あり、最大15名まで宿泊可能なため、仲間と旅の思い出作りにももってこい。すぐ隣には「農家レストラン 清流の森」があり、地元の食材が楽しめると評判。一度は訪れたい宿泊施設としておすすめです。
住所:秋田県南秋田郡五城目町馬場目字蛇喰27番地
電話:018-853-2577
HP:http://seiryunomori.com
■アクセス
自動車:秋田自動車道:五城目八郎潟IC~約30分
黒湯温泉:乳頭温泉郷
「黒湯温泉」は、「黒湯」「鶴の湯」「蟹場」「大釜」「妙乃湯」「孫六」「休暇村」の7湯からなる「乳頭温泉郷」の中で、最も奥に位置する温泉です。「日本の秘境100選」にも選ばれ、秋田といえば「乳頭温泉郷」というほどメジャーな温泉地ですが、中でも「鶴の湯温泉」と人気を二分するのが、この「黒湯温泉」です。四方を静かな山に囲まれた渓流に、茅葺き、杉皮葺きの湯小屋や、黒い宿舎、さらに解放感が抜群で白濁した露天風呂は、まさに秘湯にピッタリのイメージ。ムード満載、おすすめの宿泊施設です。
住所:秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳2-1
電話:0187-46-2214
HP:http://www.kuroyu.com
■アクセス
電車 :JR秋田新幹線 田沢湖駅下車 車で50分(乳頭温泉郷行きバスあり)
東京駅→田沢湖駅 約3時間00分
仙台駅→田沢湖駅 約1時間20分
自動車:東北自動車道盛岡IC~約1時間00分
鶴の湯温泉:乳頭温泉郷
出典:http://www.nyuto-onsenkyo.com
住所:秋田県仙北市田沢湖先達沢国有林50
電話:0187-46-2139
HP:http://www.tsurunoyu.com
「鶴の湯温泉」は乳頭温泉郷の中でも最も古い温泉宿、古くは、「二代目秋田藩主 佐竹義隆公」も湯治に訪れたと言われる由緒ある温泉。茅葺き屋根でできている本陣は、佐竹義隆公が訪れた際、その警護の者が詰めた建物としても知られ、今では「鶴の湯温泉」でも一番の人気です。施設全体が、一つの集落のような造りとなり、茅葺き屋根が醸しだす、その風景は正に江戸時代にタイムスリップしたような錯覚に陥り、非日常を満喫できると共に、日頃の疲れを癒せると評判の温泉宿です。
■アクセス
電車 :JR秋田新幹線 田沢湖駅下車 車で50分(乳頭温泉郷行きバスあり)
東京駅→田沢湖駅 約2時間50分
仙台駅→田沢湖駅 約1時間15分
自動車:東北自動車道盛岡IC~約1時間00分
角館山荘 侘桜
茅葺き古民家と天然温泉が特徴の「角館山荘 侘桜」は、角館の武家屋敷通りから車で10分程の山あいにある温泉宿です。メインロビーのある建物は、岩手県雫石にあった庄屋の古民家を移築したものだそうです。部屋からの臨む秋田角館の自然は絶景で、館内や客室を飾る工芸品の数々、自慢の料理、全室源泉掛け流しの温泉は、少し贅沢をしても、日頃の疲れやストレスを癒すには、十二分のお持て成しと評判のお宿。ワンランク上、ハイエンドな旅を求めるならおすすめです。
住所:秋田県仙北市西木町門屋字笹山2-8
電話:0187-47-3511
Mail:info@wabizakura.com
HP:http://wabizakura.com
■アクセス
電車 :JR秋田新幹線 角館駅下車 車で15分(無料送迎車あり)
東京駅→角館駅 約3時間15分
仙台駅→角館駅 約1時間30分
自動車:秋田自動車道大曲IC~国道105号経由(仙台~約3時間)
飛行機:秋田空港~車で50分
まとめ
今回は秋田の名湯、古民家、歴史的にも価値のある温泉宿、宿泊施設を紹介させてもらいました。秋田には日本海で獲れる自慢の海の幸、山の幸、美味しいお酒と共に、世界自然遺産にも登録された「白神山地」をはじめ、豊かな自然が沢山残っています。きっと楽しい思い出を作れること間違いなしですのて、是非、一度は訪れてみてください。