これだけは食っておけ!東北地方のうまい厳選グルメ「食えVERまとめ」
東北地方(とうほくちほう)とは、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県の6県を指す。文字どおり本州の東北部に位置するエリアではあるが、実にその面積は本州の約3割ほどを占めているスケールの持ち主ってことだ!
本州の3割ってスゴい・・・3割ってスゴいんですよね。
3割・・・ 30本・・・ 30盗塁・・・
(通称:トリプルスリー)
コレ野球の話なんですが、実は現役プロ野球選手(2015年3月現在)で「3割30本30盗塁」を過去に達成しているのは、松井稼頭央選手のみってご存知でした?
出典:Wikipedia
そして、その松井稼頭央選手が所属する球団が、仙台市宮城野区に本拠地を置く「東北楽天イーグルス」。
と、まぁ~上手い具合に東北がつながったところで、びろまがす勢いで東北のうまい厳選グルメを紹介しちゃいます!
あ、「びろまがす」は、津軽弁で「よだれこぼす」って意味ですよん♪
【第1位】福島県が誇る誰もが愛して止まないカリスマご当地グルメ「喜多方ラーメン」
出典:Wikipedia
喜多方ラーメン(きたかたラーメン)は、福島県喜多方市周辺で作られるご当地グルメ(ご当地ラーメン)で、札幌ラーメン、博多ラーメンに並んで日本三大ラーメンのひとつに数えられることから、日本が世界に誇る代表的ラーメンとも言えるわけです。
ちなみに、日本三大ラーメンそれぞれの特徴として
札幌ラーメンは「みそ」
出典:Wikipedia
博多ラーメンは「とんこつ」
出典:Wikipedia
喜多方ラーメンは「しょうゆ」ペースのスープです。
発祥の地、喜多方市内には現在も約120ほどのラーメン店が軒を揃えていて、佐野市と肩を並べるほどの人口比率なんだってさ。
喜多方は「蕎麦」の産地でもあることから、この喜多方ラーメンの事を指すときは「支那そば」って呼ぶそうで、よく耳にする支那そばってここが発祥なの?とか、そもそも支那そばって何だ?ってことになると、ラーメン自体の起源を深く掘り下げないと・・・
そうなれば、中華麺?やら、拉麺?やら、俺イケ面?やら・・・。。( ̄¬ ̄*)ヤレヤレ
ここでは「これだけは食っておけ!」って言いたい大好きな「喜多方ラーメン」の路線で、続けるぜぃ!!
実はしょうゆペースのスープと書いたが、120店舗もあれば全部一様ではなく、味噌仕立てや塩味など色々あるもんだ。
ただ、共通項と言って正しいのは麺。
一番の特徴でもある「平打ち熟成多加水麺」といって、太目で縮れたモチモチ麺が良いんだよね。
それでは、大好きな喜多方ラーメンの代表店を紹介するぜぃ(/*~▽)/
【源来軒】喜多方ラーメン発祥といわれる店
出典:食べログ
【老麺まるや】初代老麺会会長の店
出典:食べログ
【あべ食堂】朝ラー文化の火付け的存在
出典:食べログ
【まこと食堂】初めて喜多方ラーメンと称して紹介された店
出典:食べログ
【坂内食堂】チェーン展開「喜多方ラーメン坂内・小法師」の本家。
出典:食べログ
そしてコレが・・・・俺が選んだ★No.1★
【はせ川】伝説のカリスマ喜多方ラーメン
出典:食べログ
ひとことで言えば「魔法のラーメン」なんだってば!
魔法のようなラーメンというより、魔法にかけられていくのが良く分かるラーメンというべきか。。
まずはスープ。
ひと口・ふた口とすすり込んでゆく度に、どんどんと、ドンドンと、段階に旨味が押し寄せて・・・「うまいぞ!」とスグ分かる。
昆布と煮干が公園のシーソーでバランス良く楽しんでいる様子を思い浮かぶんだよね~。
続けて麺の食べはじめ前半戦、太く平打ちされたちぢれ麺が、脂と出汁がしっかりとエマルション化されたスープをガッツリと絡めてきてくれる感じが良く分かる。
そのまま口の中に運べば、熟成された多加水麺の独特のモチモチ感が、噛めば噛むほどにスープと絡み合った調和が一気に充実感を与えてくれる。
静観な公園に一気に人が増えて賑やかになり、その周りの雰囲気に流されてこちらのテンションも一気に上がる様子が目に浮かぶんだよね~。
それに加えて、ホロホロとトロける脂身の柔らかな食感というか舌への触感というべきか、優しく塩味(エンミ)の効いた甘味あるチャーシューが口の中にホレホレと喜びを増量してくれる・・・
気付けばそこはディズニーランド的な夢物語が目に浮かぶんだよね~。。
さらに、麺をほおばると、時間の経過とともに全体に旨味だけを吸収したかのように、スープに馴染んだちぢれ麺へとバージョンアップされていて、これまた濃厚な風味に変化している。
そこに、もう行動がすべて掌握されているかのようにアクセントを効かせたメンマ。
これが歯ごたえ良し、歯切れ良しで食感に新たな刺激を与えてくれる・・・。
「うまいぞ!!想像以上だ!」
こんな気持ちを抱きなら、食する喜多方ラーメンはまだまだ濃厚さが増す勢いで絶妙な味の変化を与えてくれる。
そんな濃厚に変化する味わいを飲み込む毎に、醤油ベースのスープがガラダにヒシヒシと染みこんでゆく風景が思う描けちゃう。。
「止まんねぇや・・・」
もう何も考えることもなく、麺バチの底を目掛けて一心不乱。
目の前の器に何もないことに気付いた瞬間・・・
全身をもって「うまい!」と、また叫びたくなるんだ。
まさに魔法にかけられたように翻弄されていく、摩訶不思議現象を体感できる一杯。
それが「はせ川」の喜多方ラーメンなのだ。
1.麺良し 2.スープ良し 3.具材良し
つまり、ラーメンの「トリプルスリー」ってことなんだぜ♪
だから言うよ、何度でも。
これだけは食っておけ(`дゝ´)ってね!
福島県喜多方市松山町大飯坂大荒井6番地
出典:食べログ