【国が選んだ】京都の桜の名所4つ【日本さくら名所100選】

立春を過ぎ、春が待ち遠しい季節となってきました。
春と言えば桜。桜と言えば京都。
今回は数ある京都の桜の名所の中でも、
「日本さくら名所100選」に選定された名所をご紹介します。

関連記事：【夜桜を見よう】京都・桜夜間ライトアップ厳選5つ

日本さくら名所100選とは

出典：Wikipedia

「日本さくら名所100選」は1990年、当時の建設省・運輸省・環境庁・林野庁・全国知事会・財団法人・花と緑の博覧会協会の後援のもと、「財団法人日本さくらの会」創立25周年記念として行われたものです。
各都道府県から最低1カ所を選ぶなど、9つの選定基準によって選ばれました。
全国100の名所のうち、京都府内からは4つの名所が、京都以外では、東京都の新宿御苑や井の頭公園、大阪府の大阪城公園や万博記念公園など、全国の桜の名所が選定されています。

嵐山

嵐山は京都を代表する観光地であり、国の史跡及び名勝に指定されています。
桂川にかかるシンボルの渡月橋を中心に観光地が広がり、付近には天龍寺・野宮神社・トロッコ列車など一日かけても回りきれないほどの観光名所があり、多くの観光客が訪れています。
中でも桜と紅葉のシーズンは観光客でにぎわい、観光客を魅了します。
渡月橋の周辺の川岸や公園には数多くの桜が植えられ、また嵐山の中腹にも桜が咲き、京都を代表する桜の名所です。

アクセス：
JR嵯峨野線・嵯峨嵐山駅より徒歩10分
京福電鉄嵐山本線・嵐山駅より徒歩
阪急嵐山線・嵐山駅より徒歩

御室桜

出典：Wikipedia

御室桜は、京都市右京区にある仁和寺に咲く桜です。
仁和寺は真言宗御室派総本山の寺院で、世界遺産の一つにも選定されています。
御室桜は境内に約200本植えられており、ソメイヨシノにくらべると背丈2～3mと低く、満開の時期が4月中旬以降と遅いのが特徴です。

アクセス：
JR嵯峨野線・花園駅より徒歩15分
京都市営バス、JRバス・「御室仁和寺」下車すぐ
京福電鉄北野線・御室仁和寺駅より徒歩5分。

醍醐寺

出典：Wikipedia

醍醐寺は京都市伏見区にある真言宗醍醐派総本山の寺院。
醍醐寺の桜は、豊臣秀吉が「醍醐の花見」を行った地としても知られ、古くより愛されてきました。
境内にはしだれ桜・ソメイヨシノ・八重桜・山桜など約1000本もの桜が植えられています。
種類により開花時期が違うため、長い期間にわたって桜を楽しむことができます。

アクセス：
京都市営地下鉄東西線・醍醐駅より徒歩10分
京阪バス・「醍醐寺」「醍醐三宝院」下車すぐ

笠置山自然公園

出典：Wikipedia

笠置山は京都府南部の相楽郡笠置町にある山で、「府立笠置山自然公園」に指定されてました。
ふもとの河原にはサクラが植えられ、花の季節や秋の紅葉シーズンには、特に多くの行楽客で賑わいます。

まとめ

以上、今回は【国が選んだ】京都の桜の名所4つ【日本さくら名所100選】をご紹介しました。
数多くある京都の桜の名所の中でも、「日本さくら名所100選」に選ばれた４か所。
これは必見ですね。

• Tweet
• 
•