【どれが速い?安い?】交通手段を比較してみた【名古屋-松山編】
旅行の行き先を決めたその次に考えるのは交通手段です。
近距離・長距離・離島など行き先によってその交通手段はさまざまですが、果たして一番速くて安いのは、電車?車?飛行機?どの交通手段なのでしょうか?
今回は名古屋-松山編。
JR名古屋駅を出発地点とし、終点はJR松山駅とした場合を例に比較してみました。
新幹線
誰もが真っ先に思いつく交通手段といえば新幹線です。
経路は「新幹線」で名古屋駅を出発し、岡山から「特急しおかぜ」で松山駅へ向かった場合。
所要時間:約4時間25分(乗換時間含む)
料金(片道):14,830円(普通車自由席の場合)
さらに名古屋(市内)-四国フリー区間(図1)が乗り降り自由の「四国たびきっぷ」を利用した場合は28,800円(14,400円)となります。
※有効期限・利用期間など条件がございますのでご注意ください。
(図1)
出典:東海旅客鉄道株式会社
高速バス
交通費を安くと、思いつくのは高速バスです。
高速バスの料金はバス会社・曜日・繁忙期などによって変わり、また早めの予約であれば割引が適用されます。
所要時間はかかりますが、夜行であれば寝ている間に移動できるので、朝一から観光したい人にはおすすめといえます。
所要時間:約10時間20分
料金:夜間9,870円~(JRバス・通常予約・3列シート)
さらにJRバス以外のも8,100円からの料金設定もあり、安く移動したいかたには一番の交通手段です。
飛行機
経路:名古屋駅-中部国際空港-松山空港-(連絡バス)-松山駅
所要時間:約2時間50分
料金:30,290円
所要時間では1時間35分ほど短縮でき、時間優先の方には飛行機がおすすめです。料金では新幹線に及ばないものの、早期予約による割引、格安航空会社による安い料金などが適用される場合には、料金的にも十分に対抗の余地があります。
自動車
最後に自動車。
自動車のメリットは自分の好きな時間に移動が可能なこと、そして「料金が人数単位でなく、車の台数単位である」ということ。
大勢の場合はより安く、そして楽しく移動できるのが自動車の旅の良いところです
所要時間:約6時間20分(時速約80km)
経路:名古屋高速5号万場線-東名阪自動車道-新名神高速道路-名神高速道路-中国自動車道-山陽自動車道-瀬戸中央自動車道-高松自動車道-松山自動車道
料金:高速料金 通常:13,810円・夜間ETC:8,900円
ガソリン代 約3,350円(距離515km・ガソリン価格130円/L・燃費20km/Lとして)
速度・ガソリン価格・時間帯・速度・道路状況など変動の要素が多いため一概には比較できませんが、大勢で楽しく移動するなら車がおすすめです。
まとめ
以上、今回は【どれが速い?安い? 交通手段を比較してみた】シリーズ、【名古屋-松山編】をご紹介しました。
今後も別の地域で、お役に立つに交通手段の情報を紹介していこうと思います。