【千葉県大多喜町】自然と親しめる古民家「まるがやつ」
今回は千葉県大多喜町にある、日常を忘れて田舎を思いっきり楽しめる古民家「まるがやつ」を、紹介したいと思います。地元の人たちとの交流をはじめ、郷土料理・里山体験など、様ざまな体験プランも楽しむことができます。楽しい仲間たちとの宿泊や、企業研修にもおすすめです。自然が豊かなので訪れる季節によって、様ざまな景色が楽しめるのも魅力のひとつです。房総半島中央にある「大多喜町」だからこそ楽しめる田舎体験に、足を運んでみてはかがでしょうか?
この記事の目次
まるがやつ
資料 まるがやつ公式HPより
前には、「畑」や「田んぼ」裏には「里山」と、豊かな自然に囲まれています。地元の人たちとの交流が楽しめる憩の場として、2万平米という広大な敷地に、再び時を刻み始めた築200年の古民家。1日1組限定の一棟貸し・体験型施設です。8月には、4名まで宿泊可能な「蔵-KURA-」もオープン予定となっています。今後も、続々と楽しい施設のオープンが計画され、進化し続ける「まるがやつ」から目が離せません。
定員10名までの「萱-KAYA-」
施設内は全面改装されていますが、昔のままの和室や日本庭園も見どころです。また、自慢のひとつ、ヒノキの香りが広がる「檜風呂」は、身も心もリラックスさせてくれること間違いなしです。200年前からの「古」と、現在の「新」の調和が、味わい深く落ち着ける空間となっています。
多岐にわたる体験プラン
出典:まるがやつ公式HP
「大多喜郷土料理体験」「囲炉裏料理体験」「田植え」「里山体験」といった個人向けのプランから、「ウォークラリー」「メンタルイノベーション」企業向けプランまで、様ざまな体験プランが用意されています。アレもコレもと迷ってしまいそうですが、1ヶ月前の予約が基本となっているようですので、詳細はお問合せください。また、季節によって体験できるプランもありますので併せてお問合せください。
アクセス
HP:まるがやつ
所在地:千葉県夷隅郡大多喜町下大多喜1530
【電車】
いすみ鉄道 大多喜駅下車 タクシーで約10分
【自動車】
圏央自動車道 市原舞鶴IC-約20分
館山自動車道 市原IC-約45分
圏央自動車道 木更津東IC
大多喜町観光情報
大多喜城
出典:大多喜町
上総大多喜藩初代藩主を務めた徳川家康の重臣、「本多忠勝」。1590年(天正18)に、入城し城主となりました。城内は、博物館となっており、「刀剣・火縄銃・弓矢・槍・鐙・鞍・甲冑」などの展示品をはじめ、「兜や、陣羽織」などが着用できる体験コーナーも設けられています。城下町では、町並みの景観はもちろん、国重要文化財に指定されている「渡辺家住宅」や、有形文化財「大屋旅館」などの歴史的建造物も見ることができます。房総の小江戸を満喫することができます。
開館時間:9時~16時30分
※入館は16時まで
休館日:月曜日
※休日の場合は翌日の平日
年末年始・展示替期間
入場料(一般):大人 200円
高・大学生 100円
第43回大多喜お城まつり
開催日:2017年9月30日(土)
※前夜祭
10月1日(日)
※本祭
所在地:千葉県夷隅郡大多喜町大多喜481
アクセス
いすみ鉄道 大多喜駅
圏央道 市原鶴舞IC
養老渓谷
出典:養老渓谷観光協会公式HP
最大の見どころは、房総一の名瀑「粟又の滝」。下流には、遊歩道が設けられているので、新緑や紅葉の季節は、散策にも最適です。例年11月23日の祝日には、養老渓谷を中心にもみじまつりが開催されています。「養老渓谷やまびこセンター」「旧会所分校」「上総中野駅前」「大多喜城下商店街」など各所で、農産物の直売・もちつき実演販売をはじめ、様ざまなイベントを楽しむことができます。
HP:養老渓谷観光協会
夷隅神社・朝市
縁結びの神様で知られる「夷隅神社」。境内では、毎月5日・10日・15日・20日・25日・30日と、「5」「0」のつく日に「朝市」が開催されています。地元で採れた新鮮野菜はもちろん、山の幸・近郊の海の幸などが店先に並び、値段も通常の2割から3割安なのだとか。開催日には、地元内外から多くの人たちで賑わう朝市です。良縁祈願も朝市も楽しめるスポットです。
開催日:毎月5日・10日・15日・20日・25日・30日
時間:8時~12時
HP:夷隅神社
所在地:千葉県夷隅郡大多喜町新丁63-12
アクセス
いすみ鉄道 大多喜駅-徒歩約8分
麻綿原高原 紫陽花
出典:千葉県
関東随一の紫陽花の名所。「妙法生寺」(あじさい寺)の境内を中心に、約2万株の「あじさい」が、例年7月上旬頃から下旬にかけて見頃を迎え、美しい光景を描き出します。見頃の6月20から7月31日の間は、妙法寺付近は一方通行となります。また、2017年6月現在、昨年9月の大雨の影響により、一部通行止めとなっている所がありますのでご注意ください。
所在地:千葉県夷隅郡大多喜町筒森
妙法生寺 天拝園
特産品 たけのこ
例年4月上旬から5月上旬にかけて、町内にある「タケノコ園」で、たけのこ堀体験を楽しむことができます。大多喜のたけのこは、苦味が少ないのが特徴と言われています。旬の時期には、町内の飲食店で「タケノコ料理」も楽しむことができます。また、「筍肉まん」「ウリ坊まん」「ウリ姫まん」といった筍グルメも訪れた際には、食べておきたい一品です。
【道の駅たけゆらの里おおたき】
・筍肉まん―270円
・ウリ坊まん・ウリ姫まん―200円
営業時間:
◆農産物コーナー
9時~18時
※11/16~2/15は、17時まで
◆たけゆら食堂
9時~16時30分
◆ソフトクリーム
9時~17時
休館日:12/31~1/3
所在地:千葉県夷隅郡大多喜町石神855
アクセス
いすみ鉄道 東総元駅徒歩約20分
圏央道 市原鶴舞IC
【養老渓谷やまびこセンター】
・白たけのこ 味噌漬け(まるごと・スライス)―497円
・期間限定しゃきしゃきたけのこコロッケ(4~5月)―150円
営業時間:9時~17時
※季節により変動有
12月~4月は、16時まで
定休日:水曜日・12/29~1/4
※GW/紅葉シーズンは無休
HP:養老渓谷やまびこセンター
所在地:千葉県夷隅郡大多喜町小田代 老川十字路前
アクセス
小湊鉄道 養老渓谷駅-バス約10分
いすみ鉄道 常総中野駅-バス約10分
圏央道 市原鶴舞IC
東京湾アクアライン 木更津IC
下大多喜レンゲまつり
春になると一面に広がるレンゲ畑を楽しむことができます。見頃に合わせてまつりが開催されます。2017年4月のレンゲ祭りでは、会場となった大多喜町下大多喜のレンゲ畑に、鯉のぼりが掲げられ「餅つき大会」「人力車」「手作り甲冑の展示会」など、イベントも盛りだくさんで開催されました。
まとめ
魅力たっぷりの大多喜町。6月頃には、ホタルを見ることができる他、鉄道ファンにも人気のいすみ鉄道沿線では、菜の花や桜、紫陽花など季節の花々を楽しむことができます。また、海藻などに含まれる成分から黒色になると言われる黒湯の温泉(美肌の湯)も訪れた際には入浴したいところです。日帰り入浴ができる場所もありますョ。◆養老渓谷ガイド◆
その他、大多喜町には、年間を通して様ざまなお祭りやイベントが開催されています。お祭りやイベントの開催予定日は、予約がとれない場合もありますので、早めの予約がおすすめです。2ヶ月前から予約可能となっています。「まるがやつ宿泊予約」
尚、2017年6月20日現在の情報となっておりますので最新ではない場合もございます。
お出かけ前には公式サイト等で最新情報をご確認ください。