【秋田県】勇壮なナマハゲを間近で体感【なまはげ紫灯まつり】
「泣く子はいねがー」「親の言うこど聞かね子はいねがー。」と、大晦日の晩に家々を巡り、怠け心を戒め、無病息災や五穀豊穣をもたらすと伝わる、来訪神「なまはげ」。2018年には、ユネスコ無形文化遺産に登録されて話題となりました。今回は、男鹿市北浦の真山神社の神事『紫灯祭』と、民俗行事の『なまはげ』が、組み合わされた観光行事『なまはげ紫灯まつり』の紹介です。このお祭りは、毎年2月の第2金曜日から3日間開催されています。なまはげ踊りや、なまはげ太鼓などの見どころをはじめ、なまはげが家々を巡る民俗行事『なまはげ行事再現』など、なまはげの文化を間近で感じることができます。みちのく五大雪まつりのひとつにも数えられる、男鹿を代表する冬まつりに足を運んでみてはいかがでしょうか?
なまはげ紫灯まつり
資料 日本の冬風景/イキイキテレビ
開催日:2019年2月8日(金)・9日(土)・10日(日)
時間:18時~20時30分
HP:なまはげ紫灯まつり
会場:男鹿真山神社
秋田県男鹿市北浦真山水喰沢97
行事
■鎮釜祭・湯の舞
18時~/広場入り口
■なまはげ入魂
18時20分~/参道入口
■なまはげ行事再現
18時35分~/神楽殿
■なまはげ踊り
18時55分~/紫灯火前
■なまはげ太鼓
19時5分~/神楽殿
■なまはげ下山
19時25分/広場
■献餅
19時50分~/参道
■里のなまはげ乱入
20時~/神楽殿・広場
■護摩餅配り・記念撮影会
~20時30分/神楽殿前
アクセス
JR男鹿線男鹿駅―臨時有料バス
秋田自動車道昭和男鹿半島IC
まとめ
なまはげによって配られる、紫灯火で焼いた大餅が切り分けられた『護摩餅』は、災難除去の護符として、ご利益があるといわれています。「護摩餅配り」の際にしっかり頂いてきましょう。また期間中には、関連イベントも予定されています。ぜひこの機会に『なまはげ』の文化を存分に体感してみてくださいね。なお、今回の紹介内容が最新の情報ではない場合があります。お出かけ前には公式サイトより最新情報を確認してください。