【どれが速い?安い?】交通手段を比較してみた【名古屋-出雲編】
旅行先を決めたその次に考えるのは交通手段。
電車?車?飛行機?
近距離・長距離・離島など行き先によってその交通手段はさまざまですが、果たして一番速くて安いのはどの交通手段なのでしょうか?
今回は名古屋-出雲編。
JR名古屋駅を出発地点とし、終点はJR出雲市駅とした場合を例に比較してみました。
新幹線
経路:名古屋-(新幹線)-岡山-(特急やくも)-出雲市
所要時間:約5時間(乗換時間含む)
料金(片道):14,570円(普通車自由席の場合)
さらに時間はかかるものの、「ぷらっとこだま」で新大阪まで行き、
「こだま&やくも指定席往復きっぷ」を利用した場合
「ぷらっとこだま」
名古屋―新大阪4,300円(通常期)
「こだま&やくも指定席往復きっぷ」
新大阪(大阪市内)-出雲市13,990円(片道6,995円)
合計11,295円となり、交通費を抑えることができます。
※「ぷらっとこだま」前日までの購入などの条件があります。
※「こだま&やくも指定席往復きっぷ」有効期限7日間・2名以上・21日前から前日迄の発売などの条件があります。
高速バス
次に高速バスです。
高速バスの料金はバス会社・曜日・繁忙期などによって変わり、また早めの予約であれば割引が適用されます。
所要時間はかかりますが、夜行であれば寝ている間に移動できるので、朝一から観光したい人にはおすすめといえます。
所要時間:約9時間50分
料金:夜間9,250円~(JRバス・通常予約・3列シート)
また、乗車日21日前までの購入の「早割21」なら7,000円。「往復割引」なら16,700円(片道8,350円)と、更にお得に移動する事もできます。
飛行機
経路:名古屋駅-(連絡バス)-名古屋空港-出雲空港-(連絡バス)-出雲市駅
所要時間:約2時間40分
料金:24,420円
所要時間では2時間20分ほど短縮でき、時間優先の方には飛行機がおすすめです。料金では新幹線に及ばないものの、早期予約による割引、格安航空会社による安い料金などが適用される場合には、料金的にも十分に対抗の余地があります。
自動車
最後に自動車の場合です。
自動車のメリットは「料金が人数単位でなく、車の台数単位である」ということ。
大勢の場合はより安く移動できる交通手段です。
経路:名古屋西IC-東名阪自動車道-新名神高速道路-中国自動車道-米子自動車道-山陰自動車道-斐川IC
所要時間:約5時間30分(時速約80km)
料金:高速料金 通常:9,990円・夜間ETC:7,400円
ガソリン代 約3,000円(距離462km・ガソリン価格130円/L・燃費20km/Lとして)
速度・ガソリン価格・時間帯・速度・道路状況など変動の要素が多いため一概には比較できませんが、大勢で楽しく移動するなら車がおすすめです。
まとめ
以上、今回は【どれが速い?安い? 交通手段を比較してみた】シリーズ、【名古屋-出雲編】をご紹介しました。
今後も別の地域で、お役に立つに交通手段の情報を紹介していこうと思います。