【2016年】2年に1度!とちぎ秋まつり【蔵の街 栃木市】
歴史ある建造物や、栃木の発展を支えた市内の中心を流れる巴波川。と、情緒あふれる蔵の街栃木市。今年は、明治から受け継がれる2年に1度の栃木市最大の祭り「とちぎ秋まつり」が開催されます。そこで今回は、栃木市の祭り情報と蔵の街が楽しめる観光情報を紹介します。
この記事の目次
とちぎ秋まつり
出典:栃木市
明治の頃に誕生した山車。神武祭という名目で始まった「とちぎの山車まつり」は、昭和12年市制施行祝賀を境に市発展のまつりへと変わったのだとか。その後、約5年毎の開催になり、現在は2年毎に開催されています。見事な装飾がされた歴史ある「人形山車」の巡行や、複数の山車が向き合いお囃子を競い合う一番の見せ場「ぶっつけ」など見どころ満点。夜にはライトアップされ、日中とは一変した祭りの光景が楽しめます。
日にち:2016年11月11日(金)こども山車まつり
12日(土)・13日(日)本まつり
開催場所:栃木県栃木市 とちぎ蔵の街大通り周辺
※祭り期間中メイン会場周辺道路交通規制にご注意ください。
HP:とちぎ秋まつり
山車の巡行(予定)
【諌鼓鶏】泉町
明治7年頃制作
高さ7.59m・長さ4.1m・幅2.82m
【桃太郎】室町
明治38年制作
高さ7.66m・長さ3.32m・幅2.21m
【雄獅子・雌獅子】倭町一丁目
明治7年制作
・雄獅子
高さ81cm・長さ66cm・幅102cm
・雌獅子
高さ69cm・長さ66cm・幅98cm
【神武天皇】倭町二丁目
明治26年制作
高さ79.1m・長さ3.38m・幅2.14m
【静御前】倭町三丁目
嘉永元年制作
高さ7.01m・長さ3.81m・幅2.18m
【仁徳天皇】嘉右衛門町
昭和初期頃制作
高さ6.07m・長さ2.81m・幅 1.68m
【弁慶】大町
明治初期頃制作
高さ5.92m・長さ3.73m・幅2.74m
第15回 お蔵のお人形さん巡り
出典:栃木市観光協会
しまわれていた雛人形を虫干しする昔からの風習「重陽の節句」期間中いたる所にお雛様が飾られ展示されます。
期間:2016年10月1日(土)~10月30日(日)
場所:蔵の街大通り周辺・巴波川周辺および例幣使街道沿い
※各会場によって展示日時が異なります。
とちぎ山車会館
出典:栃木市観光協会
定期的に入れ替えが行われる豪華な3台の山車が展示され、映像や音の演出で秋祭りが再現されています。また2階では、秋祭りの歴史資料などの展示がされ、実際に使用される品の数々の見学や、歴史を知ることができます。臨場感あふれる祭りの様子や装飾の細部まで間近で見ることができます。
所在地:栃木県栃木市万町3-23
時間:9時~17時
※入館16時30分迄
休み:月曜日
※月曜祝日の場合翌日
年末年始
展示入れ替えなどの臨時休館有
料金(一般):大人 500円
とちぎ蔵の街美術館
出典:wikipedia
幕末明治の浮世絵探訪
期間:2016年10月13日(木)~12月18日(日)
前期 10/13(木)~11/20(日)
後期 11/23(木)~12/18(日)
所在地:栃木県栃木市万町3-23
時間:9時~17時
※入館16時30分迄
休み:月曜日
※祝日の場合は翌日
祝日の翌日
12/29~1/3
展示品入替
料金(一般):高校生以上
特別企画展 500円
企画展・収蔵品展 300円
HP:とちぎ蔵の街美術館
横山郷土館
出典:栃木観光協会
右側では、麻問屋と左側では、銀行の両方を営んでいた明治の豪商。昔の息吹が感じられる展示品や市内一を誇る日本庭園や洋館など見応え満点です。
所在地:栃木県栃木市入舟町2-16
時間:9時~17時
※入館は16時30分迄
休み:月曜日
※祝日の場合は翌日
料金(一般):大人300円
山本有三ふるさと記念館
出典:とちまるくん公式ブログ
「真実一路」「路傍の石」などの名作で知られる明治20年生まれ栃木出身の小説家。館内では愛用品などが展示され、見学することができます。時代を感じる建物も見どころです。
所在地:栃木県栃木市万町5-3
時間:9時~17時
※入館16時30分迄
休み:12/29~1/3
料金(一般):高校生以上 200円
HP:山本有三ふるさと記念館
巴波川から蔵の街を楽しむ
出典:栃木市
船頭小唄や巴波川の歴史を聞きながら約20分間の蔵の街を遊覧。例年4月~5月には期間中色とりどりの鯉のぼりが泳ぐ「うずまの鯉のぼり」といったイベントをはじめ、隔年11月開催の「とちぎ秋祭り」、例年10月~1月開催の「うずま冬ほたるキラフェス」期間中は夜間舟行の特別運行がされます。
時間:10時~16時(3月~11月)
10時~15時(12月~2月)
休み:年末年始・荒天時・冬季
料金(一般):大人 700円(中学生以上)
小人 500円(小学生)
HP:蔵の街遊覧船
乗船所:塚田歴史伝説館となり
蔵の街観光バス
出典:栃木市
東回り・西回りを交互に1時間間隔で栃木駅~市街地・市街地北部を運行している「ふれあいバス」を利用しての観光なら「一日乗車券」の購入がおすすめです。乗車券は車内で購入できます。「蔵の街美術館」など割引対象になる施設もあるお得な乗車券です。
【一日乗車券】(大人)子どもは半額
市街地循環線 200円
市街地北部循環線 200円
全路線共通 600円
栃木市アクセス
電車:JR両毛線・東武日光線栃木駅下車
自動車:東北自動車道栃木IC
まとめ
巴波川を中心とした蔵の街には文化財に指定されている建物も多く建ち並んでいます。風情があり情緒が感じられる蔵造りの街へ足を運んでみてはいかがでしょう?また、祭り当日は混雑が予想されますので早めのお出かけをオススメします。交通規制や天候等による休みや中止など情報が変更される場合もあります。最新の情報をご確認の上おでかけください。