【どれが速い?安い?】交通手段を比較してみた【横浜-仙台編】
旅行先を決めたその次に考えるのは交通手段です。
近距離・長距離・離島など行き先によってその交通手段はさまざまですが、果たして一番速くて安いのはどの交通手段なのでしょうか?
今回は横浜-仙台編。
JR横浜駅を出発地点とし、終点はJR仙台駅とした場合を例に比較してみました。
新幹線
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はじめは新幹線を利用した場合です。
経路は横浜から東京駅に向かい、新幹線を利用して仙台駅へ向かった場合。
まず東北新幹線の「はやぶさ」「はやて」には自由席がありません。
速度重視で最速の「はやぶさ」指定席を利用した場合は
所要時間:約2時間10分(乗り換え含む)
料金(片道):11,540円(普通車指定席の場合)
逆に安さ重視で「やまびこ」自由席を利用した場合は
所要時間:約2時間40分(乗り換え含む)
料金(片道):10,910円(普通車自由席の場合)
料金は約600円、時間は約30分の差となります。
さらに、申込み期間や条件はあるものの、「トクだ値15」を利用した場合、
東京-仙台間を、9,240円(通常期)で、移動する事ができます。
高速バス
次に高速バスで移動した場合です。
高速バスの料金はバス会社・曜日・繁忙期などによって変わり、また早めの予約であれば割引が適用されます。
所要時間はかかりますが、夜行であれば寝ている間に移動できるので、朝一から観光したい人にはおすすめといえます。
所要時間:約6時間45分
料金:夜間4,800円~(JRバス・通常予約・3列シート)
さらに早割3なら、乗車日3日前までの購入で3,300円~と、さらに交通費を抑えることができます。
飛行機
続いて飛行機を利用した場合はどうでしょうか?
2015年6月現在仙台への直行便は設定されていません。
飛行機を利用する場合には、他の空港での乗継を要し、
料金的にも時間的にも新幹線の足元にも及びません。
したがって横浜-仙台間を移動する場合の交通手段には適していないと言えるでしょう。
自動車
最後に自動車。
自動車のメリットは「料金が人数単位でなく、車の台数単位である」ということ。
大勢の場合はより安く、そして楽しくなるのが車の旅です。
経路:東神奈川IC-(首都高速)-川口JCT-(東北自動車道)-仙台宮城IC
所要時間:約4時間50分(時速約80km)
料金:高速料金 通常:8,350円・夜間ETC: 6,120円
ガソリン代 約2,500円(距離383km・ガソリン価格130円/L・燃費20km/Lとして)
速度・ガソリン価格・時間帯・速度・道路状況など変動の要素が多いため一概には比較できませんが、大勢で楽しく移動するなら車がおすすめです。
まとめ
以上、今回は【どれが速い?安い? 交通手段を比較してみた】シリーズ、【横浜-仙台編】をご紹介しました。
今後も別の地域で、お役に立つに交通手段の情報を紹介していこうと思います。