水利開発に尽力した矢延平六を偲ぶとともに、水の恵みに感謝し豊作を祈願するお祭りです。このまつりで使用される神具は農作物や家庭用品を中心にできています。シュロ皮で作られた髷や、里いもの茎にカボチャを輪切りにした鍔をはめた刀を腰にさげた侍など、奇抜な化粧をした行列が新池までの約2km区間を練り歩きます。「ひょうげ」とは讃岐弁で『おどける』『滑稽』などの意味を持ちます。例年9月の第2日曜に開催され、地元では「池の宮さん」として親しまれる江戸時代の頃より続く伝統あるお祭りです。
ひょうげまつり
資料 TakamatsuMovie
開催日:208年9月9日(日)
時間:14時~16時頃
※雨天決行
場所:香川県高松市香川町
出発地点「浅野地区集落研修センター」
到着地点「新池」
HP:高松市
アクセス
当日は「香川総合センター」より行列の出発地点と到着地点まで無料送迎バスの運行が予定されています。
🚌:香川総合センター―行列出発地点(浅野地区集落研究センター)
13時~14時30分まで随時運行(所要時間約5分)
香川総合センター―行列到着地点(新池)
14時30分~17時まで随時運行(所要時間約3分)
🚃:総合センター
JR高松駅・ことでん高松築港駅・瓦町駅香川―バスで
まとめ
まつりの最後は新池の御旅所で祝詞奏上後、神輿が池に投げ込まれ、獅子の乱舞舞にて終了します。神具一式が件の有形民俗文化財に指定され、祭り渡御行列は市の無形民俗文化財に指定されています。みんなが笑顔になれるおもしろおかしなお祭り、ぜひお出かけになってみてください。なお今回紹介させていただいた内容が最新の情報ではない場合がありますので、公式サイトより最新情報の確認をしてください。